完全食を検討している人は、主力ブランドの一つであるCOMPも選択肢に入っていると思います。そんなCOMPが扱っている低糖質完全食が「COMP Powder LC」です。
完全食の1番の目的はもちろん栄養ですが、2番目に気にするのがダイエットという人が結構多いと思います。そんな人には、「COMP Powder LC」が有力な選択肢になるでしょう。
ただ、プロテインみたいに粉を溶かして飲む食事に抵抗がある人も少なからずいると思います。味が良くないと続けられないし、腹持ちが良くないとダイエットとして続きません。
というわけで、「COMP Powder LC」を実際に体験した人間が、「肝心の味」や「食事として続けられるか?」といった、気になる部分をしっかりお伝えしたいと思います。
完全食 COMP Powder LCとは?
今回レビューするのは、完全食ベンチャー「COMP」より「COMP Powder LC」です。
「COMP Powder LC」は、もっとも主力な商品「COMP Powder TB」の低糖質バージョンとなっています。
特徴は次の通りです。
糖質量は4.9g。糖質OFFに限りなく近い完全食
ほんのり甘く、ほど良い乳感のあるリッチミルク風味
LCとは、”Low Carbohydrate model”の略。つまり「ロカボ版」のCOMPパウダーということになります。
“Carbohydrate”は「炭水化物」ですね。栄養を損なわず、糖質量を限りなく低く調整したダイエット向きの完全食となっています。
ちなみに日本で最初に完全食を販売したのがこのCOMPです。当然ながら、完全食の主力ブランドです。
そんなCOMPには5種の商品があります。
粉を溶かして飲む
COMP Powder TB
低糖質調整版の
COMP Powder LC
この記事で解説しています
グミタイプの
COMP Gummy TB
パック入り飲料の
COMP Drink
アイスクリームタイプの
COMP Ice TB
*画像はCOMP公式サイトより引用
COMPパウダーLCの基本情報
以下、「COMP Powder LC」の基本情報です。後ほど詳しく解説していきますが、まずは概要になります。
ブランド | COMP |
商品名 | COMP Powder LC |
商品タイプ | 粉末を溶かして飲むタイプ |
フレーバー | リッチミルク風味 |
内容量 | 1食あたり72g |
包装 | 1食ずつの個装 |
調理方法 | 本商品をシェーカーに入れて水で溶かす |
保存方法 | 常温保存 |
賞味期限 | 製造日より6ヶ月 |
実店舗 | コンビニ | × |
スーパー | × | |
ドラッグストア | × | |
オンライン | 公式サイト | ◯ |
amazon | × | |
楽天 | × | |
1食あたりの 最安価格(税込) |
445.3円 (公式サイト) |
完全食 / 準完全食* | 完全食 | |
カロリー | 400kcal | |
三大栄養素 | 炭水化物 | 10.7g |
∟ 糖質 | 4.9g | |
∟ 食物繊維 | 5.8g | |
脂質 | 30.6g | |
タンパク質 | 25g | |
ビタミン | 概ね1日分の1/3 | |
ミネラル | 概ね1日分の1/3 |
*完全食/準完全食の判別は個人の見解です
粉末油脂(植物油脂、イヌリン、乳たんぱく)、乳清たんぱく、大豆たんぱく、粉末油脂(中鎖脂肪酸油)、DHA含有魚油粉末、食物繊維(グァーガム分解物)、食塩、酵母/トレハロース、グルコン酸K、セルロース、カゼインNa、乳化剤、香料、増粘多糖類、炭酸Mg、炭酸Ca、V.C、甘味料(ステビア)、ピロリン酸第二鉄、ニコチン酸アミド、パントテン酸Ca、トコトリエノール、V.B1、V.B2、V.B6、V.A、V.K、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む)
*アレルギー物質:乳・大豆
本商品は、全ての栄養素に満遍なくバランスよくタッチしている「完全食」です。
*完全食を謳う商品の中には、栄養量に濃淡をつけ、必ずしも全栄養素を1食分含まないものもあります。そのような商品は、本サイトでは「準完全食」と表現しています。
COMP Powder LCの作り方
それではCOMP Powder LCを作っていきましょう。用意するのはCOMP Powder LC 1パック(1食分)とシェーカーです。
パックを開けると、このような乳白色の粉末が入っています。本商品はリッチミルク風味ということで、粉ミルクのような匂いがします。
シェーカーに粉を入れていきます。COMP純正のシェーカーは500mlなので、それと同等以上の大きさであれば、どんなシェーカーでも大丈夫です。
1パック分入れると、500mlのシェーカーの1/4〜1/3あたりまで入ります。
水、またはお好みの飲料を入れていきましょう。メーカー推奨は300mlです。
シェーカーでよく振ったら出来上がりです。しっかり上下に振らないとちゃんと粉が溶けないので注意です。
なお、粉がシェーカーの底でダマになりやすいです。 ダマを解消するには、次の2つの方法があります。
- 途中まで飲み進めてから再度シェイクし直す
- 最初に水を入れるときにわざと少なめに入れて、よく溶かしてから、500mlまで水を足して再度シェイクする
味は美味しい。クセがない
COMP Powder LCはリッチミルク風味ということで、確かにミルク味のソフトクリームのような風味があります。
また、粉っぽさはほとんど気になりません。総じて言えば、クセが無くて飲みやすいです。
フレーバーをかけてみた
COMP Powder LCはそのままでも飲めますが、純正のフレーバーがあります。
COMP純正のフレーバー3種
- Apple & Cinnamon
- Royal Milk Tea
- Cafe Latte
Cafe Latteを使ってみましょう。
焦げ茶色のパウダーで、コーヒーそのものの香りです。
シェーカーで振ってみると、薄めのコーヒー牛乳の色になりました。
コーヒー感はそこまで強くなく、甘さはありません。ややビターな大人の味(?)といった感じです。
わたしは甘いカフェオレが好きなので、ちょっと砂糖を入れてみたところ、その方が美味しく飲めました。(健康のために飲んでいるので、糖分を足すのはあまり褒められたものではないですが)
個人的には、「COMP Powder LC」をそのまま飲んだ方が美味しかったですが、これはこれでアリでした。
今回はCOMP純正のフレーバーを使いましたが、もちろん純正でなくてもOKです。飽きが来ないようにいろんなフレーバーを用意するのが良いですね。
COMP Powder LCは継続できる?
味の面では、そこそこ美味しく飲みやすいので、続けやすいと思います。
ただ、飲んだ後に少々物足りなさを感じます。2−3時間でお腹が空いてしまったので、腹持ちはあまり良くなさそうです。
低糖質の調整をしていない「COMP Powder TB」は、もっとお腹にずっしりくる感じがあるので、そこは大きな違いです。
昼飯・夕飯にCOMP Powder LCだと、物足りなすぎて、正直続けられる自信はないです。あまり食べる気にならない朝はならこれくらいでちょうどいいので、続けられそうです。
COMPパウダーLCの栄養解説
COMP Powder LC× 1食分の栄養をチェックしていきましょう。
- ()内の数字は、1日に必要な栄養量を何%満たしているかを表す
- ()内の数字が33%超なら、1食に必要な栄養を満たしている
- 厚生労働省「食事摂取基準(2020年版)」より、18歳以上の男性に必要な栄養量を参考 → リンク
- 1日の熱量(カロリー量)は2,200kcalとする
1食に必要な栄養量(33%)に満たないものに赤字で色をつけました。ただし、一般論として低い方が望ましい
- 熱量(カロリー)
- 脂質
- 炭水化物
- 糖質
- 食塩相当量
については、33%を下回っていても問題ないと考え、色はつけていません。
栄養 | COMP Powder LC |
熱量(カロリー) | 400kcal (18%) |
たんぱく質 | 25g (50%) |
脂質 | 30.6g (63%) |
n-3系脂肪酸 | 2.5g (125%) |
n-6系脂肪酸 | 4.8g (44%) |
炭水化物 | 10.7g (4%) |
糖質 | 4.9g (-%) |
食物繊維 | 5.8g (28%) |
食塩相当量 | 0.69g (9%) |
【ミネラル系】 | |
亜鉛 | 2.4mg (27%) |
カリウム | 744mg (30%) |
カルシウム | 185mg (28%) |
クロム | 3.7μg (37%) |
セレン | 7.7μg (31%) |
鉄 | 2.7mg (42%) |
銅 | 0.25mg (36%) |
マグネシウム | 87.3mg (28%) |
マンガン | 1.1mg (28%) |
モリブデン | 16.4μg (66%) |
ヨウ素 | 47.3μg (50%) |
リン | 273mg (27%) |
【ビタミン系】 | |
ナイアシン | 5.2mg (40%) |
パントテン酸 | 1.7mg (34%) |
ビオチン | 16.4μg (33%) |
ビタミンA | 189μg (29%) |
ビタミンB1 | 0.44mg (37%) |
ビタミンB2 | 0.51mg (39%) |
ビタミンB6 | 0.47mg (43%) |
ビタミンB12 | 0.88μg (44%) |
ビタミンC | 36.4mg (43%) |
ビタミンD | 3μg (35%) |
ビタミンE | 3.9mg (56%) |
ビタミンK | 43.7μg (29%) |
葉酸 | 69.1μg (35%) |
*1日に必要な栄養量は、計算根拠の違いによりメーカー公式見解と一致しない場合があります
三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)の解説
1食あたりカロリーは、400kcalとなっています。この数字は完全食業界では、標準サイズとなっています。
普通の食事に比べると控えめなエネルギー量ですが、他の食事を考えるとこのくらいがベストな塩梅だと思います。
カロリーを構成する三大栄養素の内訳を見ていきましょう。
たんぱく質は1日に必要な量の50%。かなりの量です。大豆、乳、エンドウの3種類のたんぱく質の掛け合わせになっています。意識しないと不足しがちな栄養素なので、一発で半分取れるのは非常にありがたい。
脂質は63%なので1食分を大きく超えています。中身は魚由来の脂や中鎖脂肪酸(MCTオイル)など、体に良いとされる脂で構成されています。パッと見の数字ほどには悪くない印象。
脂質の中でもなるべく摂取したいn-3系脂肪酸は、125%と多めに含まれています。こちらは青魚に多く含まれており、現代人の食生活では不足しがちなので嬉しいですね。上限値はないので、過剰摂取の心配はありません。
糖質は4.9gで、ほとんどありません。お茶碗1杯のご飯が55g程度なので、その10分の1以下ということになります。
食物繊維は28%とやや少ない。ここがもう少しあるとGOODな配分だったんですが。
他の完全食メーカーであれば、「糖質を下げておしまい♪」となりそうなところですが、そうするとエネルギーが足りなくなっちゃうんですよね。
そこをきっちり400kcalはキープしているのが、COMPらしい完全食観で、強いこだわりを感じます。脂質を上げてカロリーを維持していますが、中身は体に良い成分で整えています。
ビタミン&ミネラルの解説
ビタミンとミネラルについても、凹凸のないキレイな配分になっています。特別に多い栄養素も少ない栄養素もありません。
ただわたしと計算根拠が異なるせいかもしれませんが、いくつか微妙に1食分(つまり1日に必要な量の3分の1)に足りない栄養素があります。
各種完全食の栄養については、「【え?実は完全じゃなかった】市場の全完全食の栄養を比較してみよう」で徹底比較しています。
COMPパウダーLCのダイエット性能
スペックを見る限り、COMP Powder LCに食事を置き換えることで、ダイエット効果はあると思われます(あくまで個人の見解です)。
1食あたりの400kcalは、普通の食事に比べればかなり控えめの数値です。普通の食事であれば、600〜1,000kcalくらいいっていると思います。
脂肪の原因となる糖質もないので、これで食事を置き換えればダイエット効果は十分期待できます。
ただし腹持ちがあまりよくないので、間食の誘惑に負けないよう注意が必要。実際に試してみた感想としては、通常量の糖質を含む「COMP Powder TB」の方がお腹には溜まります。
加えて、他の食事も鑑みた上で、1日の糖質量を下げ過ぎない注意も必要です。糖質は何かと目の敵にされがちですが、人間の主要なエネルギー源でもあります。
糖質をとらなければ、体が省エネモードになってしまい、代謝が悪くなります。加えて、足りないエネルギーをたんぱく質で補おうとするので、筋肉が衰えてしまう懸念も。
なお通常版の「COMP Powder TB」の糖質は、体への吸収が遅く脂肪になりづらい成分でできています。「COMP Powder TB」でもダイエット効果は十分期待できます。
手前味噌ながら、わたし自身も完全食に食事を置き換えてダイエットに成功した一人です。
参考までに、わたし自身が完全食×16時間断食で、2ヶ月で-10kg痩せたときの記事も紹介しておきます。
COMPパウダーLCを試してわかったメリット&デメリット
COMPパウダーTBを3週間取り入れてみて、メリット&デメリットがよくわかりました。
まずはメリットから行ってみましょう!
メリット
メリット①:低糖質なのに食事を置き換えられる
当たり前っちゃ当たり前なんですが、COMP Powder LCは、全ての栄養素をバランスよく配合しているので、1食を置き換えられるだけのスペックを持っています。
低糖質なモデルは、糖質を下げた分たんぱく質を多めにしていることが多いのですが、たんぱく質だけでは補い切れないんですよね。結果として全体のエネルギーが少なめになることが多いです。
全体のエネルギーが少ないということは、1食を置き換えるだけのスペックがないということの裏返しになってしまうんです。
ですが、COMP Powder LCは低糖質ながらも、全体のエネルギー量は400kcalをキープしています。安心して1食を置き換えられる存在です。
メリット②:味が美味しい
COMP Powde LCは結構美味しいんですよね。薄めのソフトクリームみたいな味で。
個人的には、水は少なめにして飲んだほうが味が濃くて美味しかったります。
デメリット
続いてデメリットです。大抵の商品には、メリット・デメリットがあるものです。
デメリット①:どうしても飽きが来てしまいがち
これはパウダー系の完全食の宿命でもありますが、やっぱり飽きてしまいがちです。単調な味で食感もないので、どうしても無味乾燥な食事になってしまいます。
フレーバーを選ばない味なので、割といろんな味付けを楽しめますが、それでもどこかで飽きは来るのかなと思います。
デメリット②:腹持ちが悪い
通常の食事は、噛むことで脳が刺激され、満腹感を感じるようになります。本商品だけに限りませんが、飲むタイプの完全食は咀嚼がないので、スッと飲んでおしまい。
飲むタイプの中でも、COMP Powde LCはスッと軽い飲み口なので、その分腹持ちは悪めです。食後の物足りなさは拭えません。
この辺りの話は、「【完全食だけで生活できる?】あなたの知らない6つのデメリットとは何か」で解説しています。
【あなたはどう?】COMPパウダーLCにハマる人2選
実際に使用した経験から、「COMPパウダーLCはこんな人にハマる!」を考えてみました。
ハマる人①:炭水化物が大好きな人
現在の食事で糖質を取り過ぎている人は、COMP Powder LCが向いています。
普段の食事で、お米や麺やパンなどをよく食べる人、ついつい大盛りにしたり、ご飯おかわりや替え玉を頼んでしまう人のことです。
1日のうちの1食(わたしの場合は昼食)を普通の完全食に置き換えるだけでも、栄養バランスは改善しますが、糖質取り過ぎの自覚があるならあえて追加で取る必要はないでしょう。
現代の食生活では、糖質を取り過ぎてしまう人が一定数(というか結構たくさん)いるので、COMPパウダーLCは現代人に求められる完全食の形なのかもしれません。
ハマる人②:ダイエットしているor運動量が多い人
ダイエッターやスポーツマンにもCOMP Powder LCが好まれるでしょう。
言わずもがなですが、短期的なダイエットの1番の近道は糖質を減らすことです。その代わりにたんぱく質を多めに摂取します。
スポーツマンは運動後の栄養補給として、たんぱく質を摂取したいですよね。
COMP Powder LCは、低糖質&高たんぱく質なので、どちらのニーズにも合っていると思います。
【注意】COMPパウダーLCを買っちゃダメな人
「標準的なライフスタイルで、食事の置き換えをしたい人」には、COMP Powder LCはオススメできません。
ここで言う標準的とは、「ダイエットをしたいとか、運動量が多いとか、大食いだとか、お腹がぽっこりしている」などなど、そういう特別な事情がない人です。
理由は、あえて糖質を削りにいく必要がないからです。
糖質は人間の主要なエネルギー源なので、意図なく減らすのはNGです。糖質が足りなければ、代謝が悪くなったり、筋力が落ちる可能性があります。
多少は栄養の知識を持っていて、自身の食生活の三大栄養素のバランスを把握した上で、糖質を抑えたいという人でなければ、COMP Powder LCはオススメしません。
特別な事情がないのであれば、通常モデルの「COMP Powder TB」の方が良いと思います。
COMPパウダーLCの購入方法を解説【Amazonやコンビニで買えるの?】
実店舗での取り扱い(コンビニ/スーパー/ドラッグストア)
コンビニ | × |
スーパー | × |
ドラッグストア | × |
完全食はまだまだ普及の途上なので、あまりコンビニやスーパーなどの実店舗では扱われていません。
COMPパウダーも同様に、実店舗での取り扱いはありません。
オンラインでの取り扱い(公式サイト/Amazon/楽天)
公式サイト | ◯ |
Amazon | × |
楽天 | × |
Amazonや楽天で購入できる完全食メーカーも多々ありますが、COMPに関しては全商品が公式サイトの通販のみです。
COMP公式サイトには「通常購入」と「定期購入」がある
COMPの公式サイトでは、
- 通常購入(1回限りの購入)
- 定期購入
の2種類の購入方法があります。
定期購入は任意の期間で、自動的に商品が送られてくるサブスクリプション契約です。
次の通りに購入期間が選択できます。
定期購入のおまけシェーカー
なお定期購入にすると、おまけでこちらのシェーカーがついてきます。
購入する場合は500円する商品がもらえるので、とりあえず定期購入にしておきましょう。
COMPパウダーLCの値段&コスパを解説
COMPの商品は公式サイトでしか購入できないので、「あそこで買うのがお得」という概念がありません。
定期購入は5%割引がかかる上に、契約の縛りありません。縛りがないので1回だけ購入して即解約もできます。
デメリットなしで割引購入できるので、定期購入一択です。
購入数 | 通常購入 | 定期購入 5%OFF |
12 PACKS |
6,500円 (1食541.7円) |
6,175円 (1食514.6円) |
24 PACKS |
12,000円 (1食500円) |
11,400円 (1食475円) |
48 PACKS |
23,000円 (1食479.2円) |
21,850円 (1食455.2円) |
96 PACKS |
45,000円 (1食468.8円) |
42,750円 (1食445.3円) |
*価格は税込表記
*購入合計金額4,000円(税込)以上で送料無料
*送料:全国一律500円(税込)
最低ロットは12食です。同時注文する数量を増やすほど、単価が安くなる価格体系になっています。
最安は1食あたり445.3円
1食あたり445.3円
公式サイトより、定期購入で最大数量の96食を購入
COMPの定期購入の最大間隔は90日なので、最大数量の96食だと大体1日1食分になります。
MAXに安い条件でも1食あたり445円は、食事としては並のコスパですが、完全食としては結構お高めです。
各種完全食のコスパについては、「【コスパ最強はどれ?】市場の全完全食を1食分の値段で比較してみよう」で徹底比較しています。
COMPパウダーLCはお試し購入可能!
初めてCOMPパウダーを購入する人には、いきなり12食はちょっと多いですよね。もっとライトに試してみたい人が大多数だと思います。
そんな方にはお試しセットがオススメ。3食分+フレーバー3種がついて、1,000円と安価に設定されています。
COMP Trial Pack Powder LC
セット内容 | 数量 |
COMP Powder LC | 3 |
COMP Flavor Apple & Cinnamon | 1 |
COMP Flavor Royal Milk Tea | 1 |
COMP Flavor Cafe Latte | 1 |
価格 | |
1,000円(税込) |
COMPパウダーLCのレビューまとめ
今回は完全食の主力ブランドの一つである「COMP」より「COMP Powder LC(Low Carbohydrate model)」を紹介しました。
低糖質&高たんぱく質のバランスは、現代人には需要のあるスペックだと思います。こういう完全食を待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか?
通常モデルの「COMP Powder TB」より値が張るのが気になりますが、糖質をどうしても抑えたいならプレミアムを払う価値はありそうです。
ただ今の私の食生活からすると、糖質過剰ではないので、「COMP Powder TB」で十分です。味はCOMP Powder LCの方が好きでしたが。
COMPパウダーLCの個人的評価は「3.12 (5.0点満点中)」
味 | 栄養 | 飽きなさ |
4 | 3 | 3 |
腹持ち | 時短 | コスパ |
2 | 4 | 3 |
総合評価 | ||
3.17 / 5.0満点中 |
味 | 評価4。ミルクソフトクリームのような味で美味しい。口当たりも滑らか |
栄養 | 評価3。全ての栄養素にタッチしつつ、低糖質&高たんぱくに仕上がっている。ただし1食分に微妙に満たない栄養もある |
飽きなさ | 評価3。単一の味ではあるものの空きが来づらい味。ただし飲む完全食なので、食感がなく、食体験としては飽きが来てしまう恐れあり |
腹持ち | 評価2。糖質が少ないせいと思われるが、お腹にはあまり溜まる感じがない。お腹は空きやすい |
時短 | 評価4。完全食としては標準のシェーカーで溶かすタイプ。30秒程度で準備可能 |
コスパ | 評価3。完全食としてはやや高めだが、ギリギリ許容範囲内 |
*筆者個人の感想です
*当サイトは、簡単に「4」や「5」の評価はつけていません。食べログの評点と概ね同じ感覚です。
なお同じような低糖質&高たんぱく質の完全食には、
があります。
HuelはCOMPのイギリス版のような感じで、同じようなスペックになっています。味はCOMPの方が美味しいですが、コスパはHuelの勝ちです。
GoCLNの方はエネルギー量が半分しかなく、完全食というよりは、プロテインとマルチビタミン&ミネラルのサプリを足して割ったような商品です。
完全食は種類も味も価格も、ものによってずいぶん変わります。基本的にリアル店舗での取り扱いがないので、試すのもなかなか難しい。
「完全食とは?全ブランド全商品を一挙紹介【あなたにオススメの完全食はこれだ!】」では全完全食を比較&解説しています。
わたし自身が実際に試した感想を元に比較しているので、あなたに合った完全食を見つける助けになります。よろしければ、ぜひチェックしてみてくださいね。
食事はただ栄養を取るだけの作業ではありません。
しかも完全食は、給食のように少なくとも週に数食を長期的に続けなければ意味がありません。いくら栄養が取れても、食事としての楽しみがなければ続きません。
食事の楽しさを犠牲にしたくない人にオススメなのが、「ベースブレッド」と「ベースパスタ」です。
普段からコンビニのパンやパスタを食べている人なら、同じような感覚をイメージして貰えば良いでしょう。
登場仕立ての頃はまだまだ荒削りで、正直美味しいものではありませんでした。しかし改良を重ねて小慣れてきた現在は、十分に食事を楽しめるレベルに到達しています。
【外出が多い人なら】ベースブレッド
ベースブレッドはパンタイプ。「プレーン・チョコ・メープル・シナモン・カレー」の5種類。
常温保存可能で、調理不要。袋を開けたら即食べられる。味・時短・携帯性と3拍子揃っていて、特にお昼に外出先で完全食を食べる人には最適なスペック。
【在宅ワーカーなら】ベースパスタ
ベースパスタは生麺パスタ。「幅広い麺が特徴のフェットチーネ・細麺のアジアン」の2種類。
ソース次第で無限に味が変えられる。味のバリエーションが多くて飽きない。麺だけで栄養はカバーできるので、具は入れても入れなくてもOK。
1〜2分と短いものの茹でる工程があるので、在宅ワーカーにオススメ。
どちらかライフスタイルに合う方を試してみてはいかがでしょうか?
とりあえず両方試してみて、気に入った方を継続するのがオススメです。
なお、最安で購入できるのは「ベースフード公式サイト」のみとなっています。初回は定価の20%オフで購入できるのでお見逃しなく。