完全食を検討している人は、主力ブランドの一つであるCOMPも選択肢に入っていると思います。そんなCOMPの主力商品が「COMP Powder TB」です。
COMP社は日本で最初に立ち上がった完全食ブランドで、その中で最初にできた商品が「COMP Powder TB」なのです。
ただ、プロテインみたいに粉を溶かして飲む食事に抵抗がある人も、少なからずいるのではないでしょうか?
かく言うわたし自身もそう思っていました。今回はCOMPパウダーを3週間試した感想を共有していきます。
というわけで、この記事では実際にCOMP Powder TBを試した結果より、
- COMP Powder TBの味
- COMP Powder TBの栄養
- COMP Powder TBの購入場所
- COMP Powder TBのコスパ
などを解説しています。
あらゆる完全食の基準になっている商品でもあるので、知っておいて損はありません!
完全食 COMP Powder TBとは?
今回レビューするのは、完全食ベンチャー「COMP」より「COMP Powder TB」です。
TBとは、”Total Balanced model”の略。つまり「全ての栄養素をバランスよく配合しているモデルだよ」という意味ですね。
特徴は次の通りです。
日本初であると同時に、最も標準的な完全食でもある。栄養量や価格など、本商品が業界スタンダード
完全食では最もポピュラーなパウダーを水に溶かして飲むタイプ
COMP商品に共通するほんのり甘い豆乳テイスト
他の完全食を見たとき、暗に比較対象になるのは「COMP Powder TB」です。栄養量や価格など、本商品が業界の基準になっているように感じます。
日本で最初に完全食を販売したのがこのCOMPです。当然ながら、完全食の主力ブランドです。
そんなCOMPには5種の商品があります。
粉を溶かして飲む
COMP Powder TB
この記事で解説しています
低糖質調整版の
COMP Powder LC
グミタイプの
COMP Gummy TB
パック入り飲料の
COMP Drink
アイスクリームタイプの
COMP Ice TB
*画像はCOMP公式サイトより引用
なお同じパウダータイプの「COMP Powder LC」は、本商品の低糖質&高たんぱく質バージョンです。
見た目はよく似ていますが、味や栄養バランスには違いがあります。気になる人は、合わせてチェックしてみてください。
COMPパウダーTBの基本情報
以下、「COMP Powder TB」の基本情報です。後ほど詳しく解説していきますが、まずは概要になります。
ブランド | COMP |
商品名 | COMP Powder TB |
商品タイプ | 粉末を溶かして飲むタイプ |
フレーバー | プレーン |
内容量 | 1食あたり95g |
包装 | 1食ずつの個装 |
調理方法 | 本商品をシェーカーに入れて水で溶かす |
保存方法 | 常温保存 |
賞味期限 | 製造日より6ヶ月 |
実店舗 | コンビニ | × |
スーパー | × | |
ドラッグストア | × | |
オンライン | 公式サイト | ◯ |
amazon | × | |
楽天 | × | |
1食あたりの 最安価格(税込) |
312.3円 (公式サイト) |
完全食 / 準完全食* | 完全食 | |
カロリー | 400kcal | |
三大栄養素 | 炭水化物 | 56.4g |
∟ 糖質 | 50.7g | |
∟ 食物繊維 | 5.7g | |
脂質 | 12.4g | |
タンパク質 | 20g | |
ビタミン | 概ね1日分の1/3 | |
ミネラル | 概ね1日分の1/3 |
*完全食/準完全食の判別は個人の見解です
デキストリン(国内製造)、大豆たんぱく、粉末油脂(植物油脂、イヌリン、乳たんぱく)、パラチノース、イヌリン、DHA含有魚油粉末、食塩、酵母、ブドウ種子抽出物/トレハロース、セルロース、クエン酸K、カゼインNa、炭酸Ca、リン酸K、炭酸Mg、増粘多糖類、乳化剤、V.C、ニコチン酸アミド、パントテン酸Ca、V.E、V.B6、V.B1、V.B2、V.A、V.K、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む)
*アレルギー物質:乳・大豆
本商品は、全ての栄養素に満遍なくバランスよくタッチしている「完全食」です。
*完全食を謳う商品の中には、栄養量に濃淡をつけ、必ずしも全栄養素を1食分含まないものもあります。そのような商品は、本サイトでは「準完全食」と表現しています。
【実際に試してみよう】COMPパウダーの飲み方
用意するのはCOMPパウダー×1パック(1食分)とシェーカーです。
COMPパウダーを開封
パックを開けると、このような乳白色の粉末が入っています。
匂いはそれほどありません。
粉末はかなり細かいので、気をつけないと宙に舞ってしまいます。
シェーカーにパウダーを投入
シェーカーに粉を入れていきます。500ml以上の大きさであれば、どんなシェーカーでも大丈夫です。
直接パックから落とすと粉が舞って大変なことになるので、一回シェーカーを被せてからひっくり返すと入れやすいです。
もちろんスプーンなどで入れてもOKです。
1パック分入れると、500mlのシェーカーの1/3あたりまで入ります。
シェーカーに水を投入
水、またはお好みの飲料を入れていきましょう。基本的には水で良いと思います。
メーカー推奨量は300mlです。今回はシンプルに水を入れています。
シェーカーでよく振って完成
シェーカーにフタをしてよく振ったら出来上がりです。しっかり上下に振らないとちゃんと溶けないので注意です。
粉がシェーカーの底でダマになりやすいです。最初に水を入れるときにわざと少なめに入れて、よく溶かしてから残りを入れてシェイクするとダマになりづらくなります。
味は豆乳のような感じ。まずまずイケる
COMP Powder TBの見た目は豆乳のような感じですが、味も豆乳のような感じです。
ほんのり甘さがあり、調整豆乳から大豆感をグッと薄めたようなイメージでしょうか。ちょっときな粉のような味もしますね。きな粉も豆乳も材料は同じ大豆ですが。
よく振って粉は完全に溶けたように見えますが、口の中で粉っぽい感触が結構残ります。
飲んだ後はずっしりとお腹に溜まった感じがあり、ちょっと「うっぷ」な感じになりました。
味は結構いけますが、飲みあたりは良くないですね。ただ決してまずくて飲むのが苦しいと思うことはありませんでした。
フレーバーをかけてみた
COMP純正のフレーバー3種
- Apple & Cinnamon
- Royal Milk Tea
- Cafe Latte
Apple & Cinnamonを使ってみましょう。
色はほのかなピンク色で、その名の通りリンゴとシナモンの香りが漂います。
シェーカーで振ってみると、「COMP Powder TB」そのままの色とほとんど変わりません。
味は甘くなり過ぎず、オリジナルのCOMP Powder TBの味にほんのりリンゴ風味がついた感じです。
グッと口当たりが良くなったように感じます。
【3週間続けてみて】COMPパウダーは継続できるのか?
「COMP Powder TB」と「COMP Powder LC」を3週間、毎日どちらかを1食ずつ続けてみた結果、継続は全く問題ありませんでした。
ほとんどフレーバー無しで飲んでいたので、食事の楽しみはあまり感じませんでしたが、フレーバーで味を変えれば随分続けやすくなると思います。
あと作るのは簡単ですが、毎日となると「シェーカーに粉末を入れて→振って→飲み終わったら洗う」のルーティンが億劫でした。外出先ではやりたくないですね。
COMPパウダーTBの口コミ
COMPパウダーが届きました
~牛乳で溶かした感想~
若干喉に粉っぽさは来るものの、あまり癖のない風味と舌に感じる油膜のようなコクがまろやかで、続けられそうです糖質や脂質もしっかり入ってるので、食事に時間かけたくないけど栄養バランスは気になる方にも良いと思う pic.twitter.com/pYDeZrD30G
— m a y u (@MAYU20202) September 10, 2020
COMPパウダーも飲んでみたが、これは4年前より確実に飲みやすくなっている
独特の臭みが大分減った
喉につく粉の不愉快さはそんなに変わらない
紅茶フレーバーを入れると、臭みと丁度中和されて紅茶と言われれば紅茶のような気がする程度の味に
グミは味の問題が大きいが、こっちは不愉快さの問題だな— あるき (@aun521) October 7, 2020
中国でどこまで食材買えるのか、朝ご飯作れるのか不明のため、生活基盤立ち上がるまでの朝食代用を検討したく、流行りの完全食を試してみた。
色々種類はあるが、悩んだ末にCOMPパウダー。
プロテインと比較しても美味しい。栄養もよさげ。継続可能との結論。
ただ、腹持ちはしない。。 pic.twitter.com/l5QHkbcsEd— tessy (@persistence0731) July 26, 2020
味は悪くなさそうですが、粉っぽさで飲みあたりはイマイチっぽいですね。
COMPパウダーTBの栄養解説
COMP Powder TB× 1食分の栄養をチェックしていきましょう。
- ()内の数字は、1日に必要な栄養量を何%満たしているかを表す
- ()内の数字が33%超なら、1食に必要な栄養を満たしている
- 厚生労働省「食事摂取基準(2020年版)」より、18歳以上の男性に必要な栄養量を参考 → リンク
- 1日の熱量(カロリー量)は2,200kcalとする
1食に必要な栄養量(33%)に満たないものに赤字で色をつけました。ただし、一般論として低い方が望ましい
- 熱量(カロリー)
- 脂質
- 炭水化物
- 糖質
- 食塩相当量
については、33%を下回っていても問題ないと考え、色はつけていません。
栄養 | COMP Powder TB |
熱量(カロリー) | 400kcal (18%) |
たんぱく質 | 20g (40%) |
脂質 | 12.4g (25%) |
n-3系脂肪酸 | 1.1g (55%) |
n-6系脂肪酸 | 2.5g (23%) |
炭水化物 | 56.4g (21%) |
糖質 | 50.7g (-%) |
食物繊維 | 5.7g (27%) |
食塩相当量 | 0.56g (7%) |
【ミネラル系】 | |
亜鉛 | 2.4mg (27%) |
カリウム | 744mg (30%) |
カルシウム | 186mg (29%) |
クロム | 3.6μg (36%) |
セレン | 7.7μg (31%) |
鉄 | 2.7mg (42%) |
銅 | 0.25mg (36%) |
マグネシウム | 87mg (28%) |
マンガン | 1.1mg (28%) |
モリブデン | 15.6μg (62%) |
ヨウ素 | 47μg (49%) |
リン | 230mg (23%) |
【ビタミン系】 | |
ナイアシン | 4.7mg (36%) |
パントテン酸 | 2.2mg (44%) |
ビオチン | 14.5μg (29%) |
ビタミンA | 189μg (29%) |
ビタミンB1 | 0.44mg (37%) |
ビタミンB2 | 0.51mg (39%) |
ビタミンB6 | 0.47mg (43%) |
ビタミンB12 | 0.88μg (44%) |
ビタミンC | 36mg (42%) |
ビタミンD | 3μg (35%) |
ビタミンE | 3.4mg (49%) |
ビタミンK | 44μg (29%) |
葉酸 | 69μg (35%) |
*1日に必要な栄養量は、計算根拠の違いによりメーカー公式見解と一致しない場合があります
三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)の解説
1食あたりカロリーは、400kcalとなっています。この数字は完全食業界では、標準サイズとなっています。
普通の食事に比べると控えめなエネルギー量ですが、他の食事を考えるとこのくらいがベストな塩梅だと思います。
カロリーを構成する三大栄養素の内訳を見ていきましょう。
たんぱく質は1日に必要な量の40%で、1食分に十分な量です。大豆、乳、エンドウの3種類のたんぱく質の掛け合わせになっています。
脂質は25%なので1食分には足りていませんが、取り過ぎる傾向があるので、このくらいがちょうど良いかもしれません。
脂質の中でもなるべく摂取したいn-3系脂肪酸は、55%と多めに含まれています。こちらは青魚に多く含まれており、現代人の食生活では不足しがちなので嬉しいですね。
n-6系脂肪酸は、ごま油や卵黄に含まれている脂で、割と普段の食事でも満たせます。そのためかやや少なめな配分になっています。
糖質は50.7gで、お茶碗1杯のご飯よりわずかに少ないくらいです。主成分のデキストリンとパラチノースは、ゆっくり吸収されるため血糖値が上がりづらく、結果として脂肪になりづらい特徴があります。
食物繊維は27%とやや少ない。ここがもう少しあるとGOODな配分だったんですが。
ビタミン&ミネラルの解説
ビタミンとミネラルについても、凹凸のないキレイな配分になっています。特別に多い栄養素も少ない栄養素もありません。
ただわたしと計算根拠が異なるせいかもしれませんが、いくつか微妙に1食分(つまり1日に必要な量の3分の1)に足りない栄養素があります。
各種完全食の栄養については、「【え?実は完全じゃなかった】市場の全完全食の栄養を比較してみよう」で徹底比較しています。
COMPパウダーTBはダイエットに使える?
スペックを見る限り、COMP Powder TBに食事を置き換えることで、ダイエット効果はあると思われます(あくまで個人の見解です)。
1食あたりの400kcalは、普通の食事に比べればかなり控えめの数値です。普通の食事であれば、600〜1,000kcalくらいいっていると思います。
シンプルに差分だけ摂取エネルギーは少なくて済むわけです。
加えて、メインのエネルギー源になる糖質は、体への吸収が遅い成分でできています。玄米や全粒粉のような茶色い炭水化物は、「体に良い炭水化物」と呼ばれますが、これも同じ理由からです。
糖質が体に吸収されると血糖値が上がります。そしてインスリンという成分が分泌され、糖が細胞に取り込まれます。余った糖は脂肪に変わってしまいます。
糖質の吸収がゆっくりであれば、血糖値の上昇が抑えられるので、結果として太りづらいのです。
ちなみに、その食べ物がどれだけ血糖値を急上昇させるかを示すのが「GI値」。GI値は低い方が良く、精製前の茶色い炭水化物は低GI値であることが多いです。
手前味噌ながら、わたし自身も完全食に食事を置き換えてダイエットに成功した一人です。
参考までに、わたし自身が完全食×16時間断食で、2ヶ月で-10kg痩せたときの記事も紹介しておきます。
COMPパウダーTBを試してわかったメリット&デメリット
COMPパウダーTBを3週間取り入れてみて、メリット&デメリットがよくわかりました。
まずはメリットから行ってみましょう!
メリット
メリット①:ちゃんと食事を置き換えられる
当たり前っちゃ当たり前なんですが、COMP Powder TBは、全ての栄養素をバランスよく配合しているので、1食を置き換えられるだけのスペックを持っています。
実は完全食を謳う商品の中には、栄養量に濃淡をつけていて、必ずしも1食分の栄養を全て満たさないものもあります。
悪意があるわけではなく、日頃の食事で取れるであろう栄養は取りすぎないよう、あえて含まないというメーカー側の配慮です。
ですが、人それぞれ食生活は千差万別。人によっては過剰な栄養でも、他の人は不足しているかも。ライフスタイルを選ぶ完全食も結構あるんです。
ちゃんと全部の栄養をバランスよく含んでいる本商品は、良くも悪くも色がありません。人を選ばず、安心して食事を置き換えられる存在です。
メリット②:味はまずまずイケる
消極的なメリットではありますが、COMP Powde TBは不味くはありません。
豆乳のような優しい味で、変に苦かったり、クセがあったりということもなく、受け入れやすい味だと思います。
デメリット
続いてデメリットです。大抵の商品には、メリット・デメリットがあるものです。
完全食は新しい食の形なので、これまでの食事にはなかったデメリットが出てきます。
デメリット①:どうしても飽きが来てしまいがち
これはパウダー系の完全食の宿命でもありますが、やっぱり飽きてしまいがちなんですよね。
単調な味が続きますし、食感という概念もないので、どうしても無味乾燥な食事になってしまいます。
幸いCOMP Powder TBは本体の味が豆乳ということで、どんなフレーバーでも喧嘩せずに味付けできます。とはいっても、やっぱりどこかで飽きは来ると思います。
デメリット②:腹持ちが悪い
通常の食事は、噛むことで脳が刺激され、満腹感を感じるようになります。
本商品だけに限りませんが、飲むタイプの完全食は咀嚼がないので、スッと飲んでおしまい。
その瞬間はお腹にずっしり来るのですが、割とすぐにお腹が空いてきます。要するに腹持ちが悪いんですよね。
【あなたはどう?】COMPパウダーTBにハマる人2選
実際に使用した経験から、「COMPパウダーTBはこんな人にハマる!」を考えてみました。
ハマる人:標準的なライフスタイルで、食事の置き換えをしたい人
COMP Powder TBが向いているのは、特別運動量が多いとか、特定の栄養が欲しいとか、そういう狙いはなく、単に食事を置き換えたい人です。
COMP Powder TBの良いところは、全ての栄養がなだらかにバランスよく配置されているところ。欠けている栄養素はなく、多かったり少なかったりもほとんどありません。
平均的な生活をしている現代人が食事を置き換えるなら、こういうスペックの完全食がふさわしいと思います。
中には低糖質なモデルなど、栄養バランスに特色がある商品もあります。サプリメント的に少量の栄養を補う商品もあります。が、それはそういう需要がある人が選ぶものです。
【注意】COMPパウダーTBを買っちゃダメな人
「全ての食事を完全食に置き換えたい人」には、COMP Powder TBはオススメできません。
理由は2つあります。
まず第一に、エネルギーが足りません。本商品は1食400kcalなので、3食飲んでも1,200kcal。これでは基礎代謝くらいにしかなりません。
多く(というよりほとんど)の完全食は、3食全ての置き換えではなく、1日に1食程度の置き換えを想定しています。
平均的な日本人は食べ過ぎの傾向があるので、完全食のエネルギーはあえて控えめの設計になっているのです。そこを見誤ってはならないということ。
二つ目に咀嚼の問題があります。3食飲む食事にしてしまうと、全く噛まない生活になってしまいます。アゴが弱ってしまい、将来に禍根を残すことになってしまうでしょう。
この辺りの話は、「【完全食だけで生活できる?】あなたの知らない6つのデメリットとは何か」で解説しています。
COMPパウダーTBの購入方法を解説【Amazonやコンビニで買えるの?】
実店舗での取り扱い(コンビニ/スーパー/ドラッグストア)
コンビニ | × |
スーパー | × |
ドラッグストア | × |
完全食はまだまだ普及の途上なので、あまりコンビニやスーパーなどの実店舗では扱われていません。
COMPパウダーも同様に、実店舗での取り扱いはありません。
オンラインでの取り扱い(公式サイト/Amazon/楽天)
公式サイト | ◯ |
Amazon | × |
楽天 | × |
Amazonや楽天で購入できる完全食メーカーも多々ありますが、COMPに関しては全商品が公式サイトの通販のみです。
COMP公式サイトには「通常購入」と「定期購入」がある
COMPの公式サイトでは、
- 通常購入(1回限りの購入)
- 定期購入
の2種類の購入方法があります。
定期購入は任意の期間で、自動的に商品が送られてくるサブスクリプション契約です。
次の通りに購入期間が選択できます。
定期購入のおまけシェーカー
なお定期購入にすると、おまけでこちらのシェーカーがついてきます。
購入する場合は500円する商品がもらえるので、とりあえず定期購入にしておきましょう。
COMPパウダーTBの値段&コスパを解説
COMPの商品は公式サイトでしか購入できないので、「あそこで買うのがお得」という概念がありません。
定期購入は5%割引がかかる上に、契約の縛りありません。縛りがないので1回だけ購入して即解約もできます。
デメリットなしで割引購入できるので、定期購入一択です。
購入数 | 通常購入 | 定期購入 5%OFF |
12 PACKS |
5,000円 (1食416.7円) |
4,750円 (1食395.8円) |
24 PACKS |
9,000円 (1食375円) |
8,550円 (1食356.3円) |
48 PACKS |
17,000円 (1食354.2円) |
16,150円 (1食336.5円) |
96 PACKS |
32,000円 (1食333.3円) |
29,980円 (1食312.3円) |
*価格は税込表記
*購入合計金額4,000円(税込)以上で送料無料
*送料:全国一律500円(税込)
最低ロットは12食です。同時注文する数量を増やすほど、単価が安くなる価格体系になっています。
最安は1食あたり312.3円
1食あたり312.3円
公式サイトより、定期購入で最大数量の96食を購入
COMPの定期購入の最大間隔は90日なので、最大数量の96食だと大体1日1食分になります。
購入数量にもよりますが、最安価格まで到達できればコスパは高いと言えるでしょう。
各種完全食のコスパについては、「【コスパ最強はどれ?】市場の全完全食を1食分の値段で比較してみよう」で徹底比較しています。
COMPパウダーTBはお試し購入可能!
初めてCOMPパウダーを購入する人には、いきなり12食はちょっと多いですよね。もっとライトに試してみたい人が大多数だと思います。
そんな方にはお試しセットがオススメ。3食分+フレーバー3種がついて、1,000円と安価に設定されています。
COMP Trial Pack Powder TB
セット内容 | 数量 |
COMP Powder TB | 3 |
COMP Flavor Apple & Cinnamon | 1 |
COMP Flavor Royal Milk Tea | 1 |
COMP Flavor Cafe Latte | 1 |
価格 | |
1,000円(税込) |
COMPパウダーTBのレビューまとめ
今回は完全食の主力ブランドの一つである「COMP」より、日本初の完全食である「COMP Powder TB(Total Balanced model)」を紹介しました。
ザ・スタンダードな完全食で、栄養バランスに凹凸がなく、万人向けの設計になっています。安心して食事を置き換えられる選択肢の1つだと思います。
どの完全食を選ぼうか迷っている人は、ぜひ本商品を一度は試してみてはいかがでしょう。ここを出発点にして、他の選択肢の良し悪しを比べるのが良いと思います。
COMPパウダーTBの個人的評価は「3.33 (5.0点満点中)」
味 | 栄養 | 飽きなさ |
3 | 3 | 3 |
腹持ち | 時短 | コスパ |
3 | 4 | 4 |
総合評価 | ||
3.33 / 5.0満点中 |
味 | 評価3。豆乳テイストで受け入れやすい味。続けるには問題ない味で、少し粉っぽさが気になるかな程度 |
栄養 | 評価3。全ての栄養素を満遍なく、バランスよく含んでいる。基本的には1食分を綺麗に満たすようになっているが、一部満たさない栄養素もある |
飽きなさ | 評価3。単一の味ではあるものの空きが来づらい味。ただし飲む完全食なので、食感がなく、食体験としては飽きが来てしまう恐れあり |
腹持ち | 評価3。飲んだ感じはずっしりするので、満腹感はある。ただし噛まない食事なので、通常の食事に比べると満腹感は持続しない |
時短 | 評価4。完全食としては標準のシェーカーで溶かすタイプ。30秒程度で準備可能 |
コスパ | 評価4。購入数量にもよるが、普通の数量で購入しても1食300円台。他の完全食と比べても高コスパな商品と言える |
*筆者個人の感想です
*当サイトは、簡単に「4」や「5」の評価はつけていません。食べログの評点と概ね同じ感覚です。
COMP Powder TBは完全食の中でも標準とされるモデルなので、全体的に中庸な評価を付けた感はありますが、基本的には万人にオススメできる商品です。
同じようなスタンダードな栄養バランスの商品に、ベースフード社の、
があります。こちらは飲むタイプではなく、しっかり噛んで食べるタイプです。
完全食は種類も味も価格も、ものによってずいぶん変わります。基本的にリアル店舗での取り扱いがないので、試すのもなかなか難しい。
「完全食とは?全ブランド全商品を一挙紹介【あなたにオススメの完全食はこれだ!】」では全完全食を比較&解説しています。
わたし自身が実際に試した感想を元に比較しているので、あなたに合った完全食を見つける助けになります。よろしければ、ぜひチェックしてみてくださいね。
食事はただ栄養を取るだけの作業ではありません。
しかも完全食は、給食のように少なくとも週に数食を長期的に続けなければ意味がありません。いくら栄養が取れても、食事としての楽しみがなければ続きません。
食事の楽しさを犠牲にしたくない人にオススメなのが、「ベースブレッド」と「ベースパスタ」です。
普段からコンビニのパンやパスタを食べている人なら、同じような感覚をイメージして貰えば良いでしょう。
登場仕立ての頃はまだまだ荒削りで、正直美味しいものではありませんでした。しかし改良を重ねて小慣れてきた現在は、十分に食事を楽しめるレベルに到達しています。
【外出が多い人なら】ベースブレッド
ベースブレッドはパンタイプ。「プレーン・チョコ・メープル・シナモン・カレー」の5種類。
常温保存可能で、調理不要。袋を開けたら即食べられる。味・時短・携帯性と3拍子揃っていて、特にお昼に外出先で完全食を食べる人には最適なスペック。
【在宅ワーカーなら】ベースパスタ
ベースパスタは生麺パスタ。「幅広い麺が特徴のフェットチーネ・細麺のアジアン」の2種類。
ソース次第で無限に味が変えられる。味のバリエーションが多くて飽きない。麺だけで栄養はカバーできるので、具は入れても入れなくてもOK。
1〜2分と短いものの茹でる工程があるので、在宅ワーカーにオススメ。
どちらかライフスタイルに合う方を試してみてはいかがでしょうか?
とりあえず両方試してみて、気に入った方を継続するのがオススメです。
なお、最安で購入できるのは「ベースフード公式サイト」のみとなっています。初回は定価の20%オフで購入できるのでお見逃しなく。