パウダーを溶かして飲むタイプが主流の完全食で異彩を放つのが、カレーの完全食である「もがな完全栄養食カレー」です。
食事した感が得づらい他の完全食とは違い、こちらは完全にメシそのもの!完全食に眉を細める人も、これなら続けられるかも?
わたし個人としては、人生で不味いカレーに出会ったことがありません。美味しいか普通かのどちらかです。
ですが、完全食となると、栄養のために通常のカレーとは違う原材料が入っているはず。そうなると、「不味いカレーは存在しない神話」は崩れるかもしれませんね..。
また、カレーはお米と一緒に食べることが一般的なので、お茶碗いっぱい程度のお米と組み合わせた上での栄養バランスも気になるところですよね。
この記事では、実際に「もがな 完全栄養食カレー」を試した結果より、
- もがなカレーの味
- もがなカレーの栄養
- もがなカレーの購入方法
- もがなカレーのコスパ
などを解説しています。
ちなみに先に感想を言ってしまうと、メッチャクチャ美味しかったです。とても完全食とは思えない出来栄えでした!
もがな完全栄養食カレーとは?

もがな完全栄養食カレーは、レトルトカレーの完全食です。
18種類の栄養豊富な穀物を用いて、人間に必要な31種類の栄養を補えるように設計されています。
もがな完全栄養食カレーには次の3つの特徴があります。
完全食でご飯系は珍しく、レトルトカレータイプは本商品が唯一
お茶碗1杯の白米と一緒に食べて、栄養がちょうど良いバランスになる設計
9種類のスパイスを配合した本格派カレー
やはり注目したいのは味。味にも追求するために9種類のスパイスを練り込んだ本格派カレーとなっています。

ちなみに「もがな」とは、古語で「〜があったらいいなぁ」という意味だそう。こんな商品があったらいいのにを叶えたいというメーカーの想いが込められています。
基本情報
以下、「もがな完全栄養食カレー」の基本情報です。後ほど詳しく解説していきますが、まずは概要になります。
ブランド | もがな完全栄養食カレー |
商品名 | もがな完全栄養食カレー |
商品タイプ | レトルトカレー |
フレーバー | 中辛のカレー |
内容量 | 1食あたり220g(カレールーのみ) |
包装 | 1食ごとにパウチで個装 |
調理方法 | 湯煎、または器に移してレンジ調理 |
保存方法 | 常温保存(高温多湿は避ける) |
賞味期限 | 2年間 |
実店舗 | コンビニ | × |
スーパー | × | |
ドラッグストア | × | |
オンライン | 公式サイト | -(なし) |
amazon | ◯ | |
楽天 | ◯ | |
1食あたりの 最安価格(税込) |
450円 (Amazon/楽天) |
完全食 / 準完全食* | 完全食 | |
カロリー | 304kcal | |
三大栄養素 | 炭水化物 | 34g |
∟ 糖質 | 27.6g | |
∟ 食物繊維 | 6.4g | |
脂質 | 19.8g | |
タンパク質 | 20.8g | |
ビタミン | 概ね1日分の1/3 | |
ミネラル | 概ね1日分の1/3 |
*カレールーのみの数値
*完全食/準完全食の判別は個人の見解です
食肉(鶏肉(国産)、牛肉)、野菜(玉葱、生姜)、ソテーオニオン、脱脂粉乳、水溶性食物繊維、ラード、小麦粉、固形トマト、ビーフ調味エキス、カレー粉、異性化液糖、中濃ソース、バジルペースト、トマトペースト、チャツネ、おろしにんいにく加工品、マーガリン、雑穀パウダー、チキン調味エキス、たん白加水分解物、チキンブイヨンパウダー、砂糖、香辛料、粉末状大豆たん白、食塩、チアシード、キヌアパフ、レーズン、マンガン含有酵母粉末、亜鉛含有酵母粉末、ビタミンK2含有食用油脂粉末、銅含有酵母粉末、着色料(カラメル、アナトー)、調味料(アミノ酸等)、カゼインナトリウム、ビタミンC、ビタミンE、塩化カリウム、酸化マグネシウム、葉酸、ビタミンB1、香辛料抽出物、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB2、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD、(一部に小麦・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
※本品製造工場では小麦・卵・そば・乳・落花生・えび・かにを含む製品を製造しております。)
*アレルギー物質:小麦、乳、落花生、牛肉、大豆
本商品はカレールーだけの商品ですが、お茶碗1杯の白米(150g程度)と一緒に食べたときに1食分(1日に必要な3分の1の量)の栄養を満たすように設計されています。
概ね全ての栄養素が1食分に足りており、食事を置き換えるだけのスペックを持った「完全食」となっています。
*完全食を謳う商品の中には、栄養量に濃淡をつけ、必ずしも全栄養素を1食分含まないものもあります。そのような商品は、本サイトでは「準完全食」と表現しています。
もがな完全栄養食カレーを実食レビュー

「もがな完全栄養食カレー」が届いたので、早速レビューしていきます♪
開封

中身はこちら。3食セットを買ってみました。
かわいい感じのイラストが描かれた紙製のパッケージです。
ちなみにパッケージの裏はこんな風になっています。

作ってみた
「もがな完全栄養食カレー」の作り方は次の通りです。
もがな完全栄養食カレーの作り方
- 湯煎
:熱湯に入れて5分間沸騰させる
または
- レンジ調理
:器に移して、ラップをかけてレンジでチン(500wで2分、600wで1分半)
今回は湯煎で作ります。
紙パッケージから出すと、中はレトルトカレーのパウチになっています。

5分間、湯煎していきます。

ご飯をもって、

ルーを投入!

チキンの良い香りが漂います。ちゃんとカレーのスパイスの香りがしますよ。
見た目は割と普通のカレーと変わりません。お肉もボチボチ入っています。
食べてみた
では早速食べてみましょう!

「パクパク、モグモグ」
ん?んんんっ?!
うっっまっ!これは美味しいですよー!!
普通のレトルトカレーと比べても遜色ないですよ、コレ。
インドカレーよりも、日本の洋食屋のカレーに近いですね。慣れ親しんだ感じのカレーで安心感があります。
カレーのスパイスが効いていて、味付けはしっかりしています。トマトの味が少し強めに感じますね。辛さはピリ辛程度。
またほんの少しだけ粉っぽさを感じます。おそらく粉末状の穀物と思われますが、ほとんど気になるレベルではありません。
入っていたお肉は牛肉ですね。コレは満足感があります。
もがな完全栄養食カレーの栄養を解説

「もがな完全栄養食カレー」1食あたりの栄養を、表を使って解説していきます。表の見方は次の通りです。
- ()内の数字は、1日に必要な栄養量を何%満たしているかを表す
- ()内の数字が33%超なら、1食に必要な栄養を満たしている
- 厚生労働省「食事摂取基準(2020年版)」より、18歳以上の男性に必要な栄養量を参考 → リンク
- 1日の熱量(カロリー量)は2,200kcalとする
1食に必要な栄養量(33%)に満たないものに赤字で色をつけました。ただし、一般論として低い方が望ましい
- 熱量(カロリー)
- 脂質
- 炭水化物
- 糖質
- 食塩相当量
については、33%を下回っていても問題ないと考え色はつけていません。
なお同商品は、お米と一緒に食べたときに栄養が全て満たされるように設計されているとのこと。というわけで、「ルーのみ」と「ルー+ご飯お茶碗1杯」の栄養を併記します。
栄養 | ルーのみ | ルー+ご飯お茶碗1杯(150g) |
熱量(カロリー) | 304kcal (14%) | 556kcal (25%) |
たんぱく質 | 20.8g (42%) | 24.6g (49%) |
脂質 | 19.8g (41%) | 20.3g (42%) |
n-3系脂肪酸 | 17.4g (870%) | 17.4g (870%) |
n-6系脂肪酸 | 0.01g (0.1%) | 0.01g (0.1%) |
炭水化物 | 34g (12%) | 89.7g (33%) |
糖質 | 27.6g (-%) | 82.8g (-%) |
食物繊維 | 6.4g (30%) | 6.9g (33%) |
食塩相当量 | 3.3g (44%) | 3.3g (44%) |
【ミネラル系】 | ||
亜鉛 | 3.9mg (43%) | 4.8mg (53%) |
カリウム | 976.1mg (39%) | 976.1mg (39%) |
カルシウム | 268.3mg (41%) | 273.3mg (42%) |
クロム | 11.8μg (118%) | 11.8μg (118%) |
セレン | 14.1μg (56%) | 14.1μg (56%) |
鉄 | 6.6mg (102%) | 6.8mg (105%) |
銅 | 0.3mg (43%) | 0.3mg (43%) |
マグネシウム | 113.8mg (37%) | 124.8mg (40%) |
マンガン | 2mg (50%) | 2mg (50%) |
モリブデン | 20.4μg (82%) | 20.4μg (82%) |
ヨウ素 | 978.3μg (1030%) | 978.3μg (1030%) |
リン | 301.3mg (30%) | 301.3mg (30%) |
【ビタミン系】 | ||
ナイアシン | 4.9mg (38%) | 4.9mg (38%) |
パントテン酸 | 2mg (40%) | 2mg (40%) |
ビオチン | 73μg (146%) | 73μg (146%) |
ビタミンA | 700.8μg (108%) | 700.8μg (108%) |
ビタミンB1 | 0.4mg (33%) | 0.43mg (36%) |
ビタミンB2 | 0.8mg (62%) | 0.82mg (63%) |
ビタミンB6 | 1.2mg (109%) | 1.23mg (112%) |
ビタミンB12 | 10.2μg (510%) | 10.2μg (510%) |
ビタミンC | 301.5mg (355%) | 301.5mg (355%) |
ビタミンD | 2.5μg (29%) | 2.5μg (29%) |
ビタミンE | 2.2mg (31%) | 2.2mg (31%) |
ビタミンK | 54μg (36%) | 54μg (36%) |
葉酸 | 354.6μg (177%) | 354.6μg (177%) |
*1日に必要な栄養量は、計算根拠の違いによりメーカー公式見解と一致しない場合があります
*白米の栄養量は、文部科学省「日本食品標準成分表」を参考にしています
三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)の解説

基本的には、「ルー+ご飯お茶碗一杯(150g)」の栄養を基準にすれば良いでしょう。
カロリーは、556kcalです。完全食は1食あたり400kcalが標準サイズになっているので、やや多めですが、普通の食事と比べれば十分控えめだと思います。
カロリーを構成しているのは三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)は、ほぼ完璧に満たしていますね。
筋肉の元になるたんぱく質が非常に多く含まれています。これは運動をする人やダイエッターには有難い仕様。普通の食事では取りづらい食物繊維も合格ライン。
資質に含まれるn-3系脂肪酸は、青魚などに多く含まれています。1日の必要量を大きく超えていますが、特に上限値は設定されていない栄養素となっています。
一方で、ごま油や卵黄などに含まれるn-6系脂肪酸は、ほとんど入っていません。日頃の食事で過剰摂取が懸念されるために除外されているとのことでした。
ビタミン&ミネラルの解説

ビタミンとミネラルに関しても、完璧に近い量を含んでいます。
ヨウ素の978.3μgは、1日の必要量を大きく超えていますが、成人男女であれば上限は1日3,000μg(ただし妊婦と授乳婦は2,000μg)なので問題ありません。
ただこのヨウ素の量は、11歳以下のお子様だと一発で上限を超えてしまうので、基本的には大人向け、少なくとも中学生以上が対象の商品ということになります。
できれば「低GI値」の玄米で食べよう!
白米は精米過程で栄養が削ぎ落とされてしまっています。そのため精米前の玄米の方が栄養価で優れています。
ただ、もがな完全栄養食カレーは、白米でも全ての栄養が取れます。そのため単に栄養の話で言えば、白米でも何ら問題ありません。
ですが、GI値の観点からすると、白米よりも玄米の方がはるかに優れています。
GI(グリセミック・インデックス)値とは、食後の血糖値の上昇度合いを示す指標。高GI食品は、食後急激に血糖値が上がり、太りやすくなってしまいます。
GI値の分類
- GI値70以上:高GI食品
- GI値56~59:中GI食品
- GI値55以下:低GI食品
次の表の通り、同じ炭水化物でもGI値はかなりばらつきがあります。茶色い炭水化物の方がGI値は低い傾向にあります。
食品 | GI値 |
フランスパン | 93 |
食パン | 91 |
白米 | 81 |
パスタ | 65 |
パスタ(全粒粉) | 55 |
玄米 | 55 |
全粒粉のパン | 50 |
白米の方が美味しいのは間違いないのですが、やっぱり太りやすいんですよね。
糖質量は玄米も変わりませんが、GI値が低いので、白米に比べてかなり太りづらくなります。できるなら玄米で食べることをオススメします。雑穀米でも良いかもしれません。
各種完全食の栄養がどれくらい満たされているかは、「【え?実は完全じゃなかった】市場の全完全食の栄養を比較してみよう」で詳細に解説しています。

もがな完全栄養食カレーを試してわかったメリット&デメリット


もがな完全栄養食カレーを実際に食べてみて、メリット&デメリットが見えてきました。
完全食マニアなりの視点で考察していきます。
メリット


まずはメリットから見ていきましょう。
メリット①:とにかく美味しい
わたしは数多くの完全食を実食してきたわけですが、もがな完全栄養食カレーの味はトップクラスに美味しいです。完全食でこんなに美味しく作れるんだなと感心しています。
そこそこ美味しい完全食は他にもありますが、やはり普通の食事よりは劣っいることを自覚しながら食べる感じになります。
その点、本商品は、普通のレトルトカレーと遜色ないくらい美味しく仕上がっています。栄養は関係なく、味だけでも食べたくなるくらい美味しいです。
メリット②:腹持ちが良い
もがな完全栄養食カレーは普通に噛んで食べるご飯なので、腹持ちがよく、食事としての満足感もしっかり得られます。
主流のパウダーを溶かして飲むタイプは、どうしても腹持ちが悪く、食べた気にならないんですよね。やはり噛んで食べられるタイプの完全食の方が、腹持ちは良くなります。
デメリット


続いてデメリットです。大抵の商品には、メリット・デメリットがあるものです。
本商品のデメリットも見ていきましょう。
デメリット①:作るのが面倒くさい
もがな完全栄養食カレーは作るのが面倒くさい。レトルトなので、調理と言うほどではないかもしれませんが、ご飯を炊いて、お湯を沸かしてと、チョイ作業が発生します。
一般に完全食は、時短で食べられることも大きなメリットです。主流のパウダー系はシェーカーで溶かせばOK。ベースブレッドのようなパンの完全食だと袋を開けるだけでOKです。
デメリット②:実は使い所が難しい
もがな完全栄養食カレーは、レトルトカレーです。頑張れば職場などでも食べられるかもしれませんが、手間を考えると基本的には自宅で食べる商品だと思います。
そうすると、お昼に職場や学校に持っていって食べる線が消えます。朝ごはんにカレーを食べる人は、おそらくそんなに多くないように思います。
となれば、もがな完全栄養食カレーは、基本的には夕飯に食べる選択肢になりますよね。
でも夕飯ってやっぱり好きなものを食べたいですよね。家族がいれば、家族の好みによってメニューは日によって変わります。
完全食は本来、毎日1食程度は食べたいところ。毎晩カレーを食べるのはちょっと現実的じゃないですよね。もがな完全栄養食カレーは、継続的に食べる完全食としては微妙な存在でしょう。
【あなたはどう?】もがな完全栄養食カレーにハマる人2選


実際に使用した経験から、「もがな完全栄養食カレーはこんな人にハマる!」をお伝えします。
ハマる人①:他の完全食を受け入れられなかった人
もがな完全栄養食カレーは、味の面でも食事っぽさの面でも、トップクラスに満足度が高い商品。他の完全食が合わなかった人でも受け入れられるかもしれません。
他の完全食は、パウダーで食べた感がなかったり、食べられるものでもやっぱり普通の食事よりは味が劣るケースがほとんどです。
ハマる人②:自宅で仕事をしている人
自宅で仕事をしている人は、お昼ご飯にもがな完全栄養食カレーを食べる選択肢が出てきます。自宅仕事をしている人の方が、グッと取り入れやすくなります。
もがな完全栄養食カレーは、レトルトカレーで手間はそれほどかからないとはいえ、ちょっとした調理工程を挟みます。そのため、外出先では食べづらい欠点があります。
大抵の人は朝ごはんはサッと済ませているでしょうから、出勤や通学がある人は、夜に食べるしかありません。ですが、しょっちゅう夜にカレーを食べるのは現実的ではないですよね。
もがな完全栄養食カレーの購入方法


実店舗での取り扱い(コンビニ/スーパー/ドラッグストア)
コンビニ | × |
スーパー | × |
ドラッグストア | × |
完全食はまだまだ普及の途上なので、あまりコンビニやスーパーなどの実店舗では扱われていません。
もがな完全栄養食カレーも同様で、実店舗での取り扱いはないですようです。
オンラインでの取り扱い(公式サイト/Amazon/楽天)
公式サイト | ?(無いっぽい) |
Amazon | ◯ |
楽天 | ◯ |
もがな完全栄養食カレーは、公式サイトが見当たりませんでした。
購入先は、Amazonまたは楽天です。値段は変わらないので、どちらでもOKです。
最安購入方法
完全食の多くは、「その場限りの1回購入」「定期購入」を選択できて、定期購入の方が安く設定されています。
もがな完全栄養食カレーは定期購入がないので、普通にネット通販で都度購入することになります。
数量 | 価格 | 送料 |
1食分 | 500円 (1食500円) |
200円 |
3食セット | 1,500円 (1食500円) |
無料 |
5食セット | 2,375円 (1食475円) |
無料 |
10食セット | 4,500円 (1食450円) |
無料 |
*価格は税込表記
最小ロットは1食で、最大10食まで同時に注文できます。たくさん買った方が割引が効くようになっています。
定価は1食500円ですが、10食セットで購入すれば1食450円まで落とせます。完全食の相場が300〜400円であることを考えると、割高感があります。
お試しならとりあえず3食セット辺りでしょうか。わたしのレビューを信じていただけるなら、味はイケるので10食頼むのもアリ。賞味期限も長いので。
各種完全食のコスパについては、「【コスパ最強はどれ?】市場の全完全食を1食分の値段で比較してみよう」で徹底比較しています。



もがな完全栄養食カレー レビューまとめ


今回は「もがな完全栄養食カレー」について、詳細にレビュー&解説しました。
ポイントは次の通りです。
もがな完全栄養食カレーのポイント
- 唯一無二のレトルトカレータイプの完全食
- 味は普通のカレーにかなり近い。牛肉も入っている
- お米と一緒に食べることで、1食分の栄養を賄えるように設計されている
- 購入はAmazonか楽天
完全食としての栄養を備えながら、これほど美味しいとはビックリでした。この味なら、大抵の人は納得するんじゃないでしょうか。
栄養のために食事の満足度を落としたくない人には、良い選択肢だと思います。
ただやっぱりちょっとした調理が入るので、他の完全食と比べると手軽さに欠けますね。外出先でも取り入れづらく、やや使いづらさが残ります。
夕飯として食べるのが現実的ですが、そうすると週に1回くらいでしょうか。昼食を自宅で食べる人は、もう少し回数増やせると思いますが。
基本的にはメイン使いではなく、サブ完全食の立ち位置になるでしょう。
あとはもうチョイ安いと嬉しいかなと。
もがな完全栄養食カレーの個人的評価は「3.50(5.0点満点中)」
味 | 栄養 | 飽きなさ |
5 | 3 | 4 |
腹持ち | 時短 | コスパ |
5 | 2 | 2 |
総合評価 | ||
3.50 / 5.0満点中 |
味 | 評価5。普通のレトルトカレーと遜色ない出来栄えで、完全食と言われなければわからない出来栄え |
栄養 | 評価3。白米と一緒に食べる前提の設計。基本的には全ての栄養を1食分取れるので満足できる仕様だが、塩分がやや多めなのでこの評価 |
飽きなさ | 評価4。これに関してはカレーに飽きるかという話になってくる。個人差はあるものの、カレーは比較的飽きがきづらいメニューでは。少なくとも他の単一味の完全食よりは飽きない |
腹持ち | 評価5。ご飯と食べる前提で考えると、腹持ちは良く、満足感は高い |
時短 | 評価2。レトルトカレーなので普通に考えれば十分に時短。だが、0〜30秒で準備が済む完全食が多数あるので、完全食としては手間がかかる部類になる |
コスパ | 評価2。最安でも1食450円+ご飯は自分で準備。主要な完全食が300円台で食べられることを考慮すると、コスパはやや低めの評価にせざるを得ない |
*筆者個人の感想です
*当サイトは、簡単に「4」や「5」の評価はつけていません。食べログの評点と概ね同じ感覚です。
他の完全食を取り入れている、あるいは考えている人も、一度はこの味を体験してもらいたいと思いました!
Amazonで もがな完全栄養食カレーをチェック! |
|||
最小ロット 1食分 ![]() |
送料無料 3食分 ![]() |
5%OFF 5食分 ![]() |
10%OFF 10食分 ![]() |
楽天市場で もがな完全栄養食カレーをチェック! |
|||
最小ロット 1食分 ![]() |
送料無料 3食分 ![]() |
5%OFF 5食分 ![]() |
10%OFF 10食分 ![]() |
他にも食事らしく食べられるタイプをお探しであれば、
もオススメ。コスパや時短の観点では、こちらの方が使いやすいと思います。
単体の味はもがな完全栄養食カレーの勝ちでしたが、味のバリエーションは上記2つの方が多いので、結果的には飽きずに続けられると思います。
完全食は種類も味も価格も、ものによってずいぶん変わります。基本的にリアル店舗での取り扱いがないので、試すのもなかなか難しい。
「完全食とは?全ブランド全商品を一挙紹介【あなたにオススメの完全食はこれだ!】」では全完全食を比較&解説しています。



わたし自身が実際に試した感想を元に比較しているので、あなたに合った完全食を見つける助けになります。よろしければ、ぜひチェックしてみてくださいね。
食事はただ栄養を取るだけの作業ではありません。
しかも完全食は、給食のように少なくとも週に数食を長期的に続けなければ意味がありません。いくら栄養が取れても、食事としての楽しみがなければ続きません。
食事の楽しさを犠牲にしたくない人にオススメなのが、「ベースブレッド」と「ベースパスタ」です。
普段からコンビニのパンやパスタを食べている人なら、同じような感覚をイメージして貰えば良いでしょう。
登場仕立ての頃はまだまだ荒削りで、正直美味しいものではありませんでした。しかし改良を重ねて小慣れてきた現在は、十分に食事を楽しめるレベルに到達しています。
【外出が多い人なら】ベースブレッド


ベースブレッドはパンタイプ。「プレーン・チョコ・メープル・シナモン・カレー」の5種類。
常温保存可能で、調理不要。袋を開けたら即食べられる。味・時短・携帯性と3拍子揃っていて、特にお昼に外出先で完全食を食べる人には最適なスペック。
【在宅ワーカーなら】ベースパスタ


ベースパスタは生麺パスタ。「幅広い麺が特徴のフェットチーネ・細麺のアジアン」の2種類。
ソース次第で無限に味が変えられる。味のバリエーションが多くて飽きない。麺だけで栄養はカバーできるので、具は入れても入れなくてもOK。
1〜2分と短いものの茹でる工程があるので、在宅ワーカーにオススメ。
どちらかライフスタイルに合う方を試してみてはいかがでしょうか?
とりあえず両方試してみて、気に入った方を継続するのがオススメです。
なお、最安で購入できるのは「ベースフード公式サイト」のみとなっています。初回は定価の20%オフで購入できるのでお見逃しなく。