完全食ブランドのCOMPには、唯一無二のアイスクリームタイプの完全食「COMP Ice(COMPアイス)」があります。
アイスクリームを完全食にしてしまうとは、なんとも斬新なアイデア。在宅勤務が増えてきた昨今でなければあり得なかった商品かもしれないですね。
キャッチーな商品なので、興味を持っている人も多いと思います。ただ…
- アイスを完全食なんかにしたらすっごく不味そう…
- どれくらいの栄養が入っているんだろう?
- コスパはどうなんだろう?
と思ってしまいますよね。
というわけで、この記事では実際にCOMPアイスを試した結果より、
- COMPアイスの味
- COMPアイスの栄養
- COMPアイスのコスパ
などを詳しーく解説しています。
先に結論を言ってしまうと、味はまずまずで個人的には思ったよりイケました。ただコスパがイマイチなのと、日常生活ではちょっと使いづらい感があり、ローテーションには入らないかなと。
完全食 COMPアイスとは?
今回レビューするのは、完全食ベンチャー「COMP」より「COMP Ice TB(Total Balanced model)」です。
「COMP Ice TB」は、業界唯一のアイスクリームタイプの完全食です。
特徴は次の通りです。
完全食としては初であり、現状唯一のアイスクリームタイプ
COMP商品ではお馴染みの優しい甘さのソイミルク(豆乳)味
調理不要で、パッケージを開ければすぐに食べられる時短仕様
お菓子系は、他にはグミやクッキー、菓子パンなどがありますが、そんな中でもかなり異質な存在でしょう。
ちなみに日本で最初に完全食を販売したのがこのCOMPです。当然ながら、完全食の主力ブランドです。
粉を溶かして飲む
COMP Powder TB
低糖質調整版の
COMP Powder LC
グミタイプの
COMP Gummy TB
パック入り飲料の
COMP Drink
アイスクリームタイプの
COMP Ice TB
この記事で解説しています
*画像はCOMP公式サイトより引用
COMPアイスの基本情報
以下、「COMPアイス」の基本情報です。後ほど詳しく解説していきますが、まずは概要になります。
ブランド | COMP |
商品名 | COMP Ice TB |
商品タイプ | アイスクリームタイプ |
フレーバー | ソイミルク風味 |
内容量 | 1カップあたり120ml(110g) |
包装 | 1カップごとの個装 |
調理方法 | 調理不要 |
保存方法 | 要冷凍(-18°C以下)での保存 |
賞味期限 | 記載なし* |
*冷凍保存下では微生物が繁殖しないため、賞味期限の記載義務がない。ただ永遠に保つわけではないので、常識の範囲内で食べましょう
実店舗 | コンビニ | × |
スーパー | × | |
ドラッグストア | × | |
オンライン | 公式サイト | ◯ |
amazon | × | |
楽天 | × | |
1食あたりの 最安価格(税込) |
380円 (公式サイト) |
完全食 / 準完全食* | 完全食 | |
カロリー | 220kcal | |
三大栄養素 | 炭水化物 | 30.7g |
∟ 糖質 | 27.8g | |
∟ 食物繊維 | 2.9g | |
脂質 | 7.3g | |
タンパク質 | 10.0g | |
ビタミン | 概ね1日分の1/6 | |
ミネラル | 概ね1日分の1/6 |
*完全食/準完全食の判別は個人の見解です
イソマルトオリゴ糖(国内製造)、牛乳、エンドウたんぱく、アーモンド、乳たんぱく、大豆たんぱく、なたね油、クリーム、イヌリン、亜麻仁油、食塩、酵母、ビタミンK2含有油脂粉末/セルロース、クエン酸K、炭酸Mg、V.C、ニコチン酸アミド、パントテン酸Ca、V.B6、V.B1、V.B2、V.A、葉酸、V.D、V.B12(一部に乳成分・大豆・アーモンドを含む)
*アレルギー物質:乳成分、大豆、アーモンド
全ての栄養素に満遍なくバランスよくタッチしている「完全食」です。ただし1カップあたりの栄養量は1食分ではないので、通常の完全食とは趣が異なる商品です。
*完全食を謳う商品の中には、栄養量に濃淡をつけ、必ずしも全栄養素を1食分含まないものもあります。そのような商品は、本サイトでは「準完全食」と表現しています。
COMPアイスは1食でどれくらい食べる必要があるのか?
完全食は1パッケージで1食分(つまり1日に必要な栄養の3分の1を摂取できる)というのが多いですが、COMPアイスはそうではありません。
人間に必要な栄養素の種類は全て含んでいますが、量に関しては1食分ではないのです。この辺りは正しく理解しておきましょう。
COMP公式サイトの見解
公式サイトには次のように記載されています。
Q:1日どれくらい食べればよいですか?
A:1日あたりに必要なエネルギー量に基づいて摂取量を調整頂くことをお勧めいたします。ご自身にあった無理のないペースで朝食、昼食、間食、夕食、夜食などの置き換えとしてご活用ください。
販売元のCOMP社は、明言はしていないようです。
COMPアイス×2カップで約1食分の栄養
COMPアイスと他の完全食の栄養量を比べると、
「COMPアイス」× 1カップ分の栄養 = COMP社の他の完全食1食分の約半分
となっていました。
つまり、COMPアイスで1回の食事を補おうとした場合、2カップ食べる必要があるということです。
現実にはあり得ないと思いますが、もしCOMPアイスだけで1日分の栄養を賄う場合は、6カップ必要ということになりますね。
基本的には今の食事を置き換える使い方ではなく、今取っているの食事の合間で使って、栄養を補給する使い方になりそうです。そういう意味ではサプリメントに近い使用感です。
※COMPアイスの栄養については、後ほど詳しく解説しています。
COMPアイスを実食レビュー
というわけで、COMPアイスを実際に注文してみました。こんな感じで、クール便で届きます。
まずはお試ししたかったので、最小ロットの6カップで注文しました。
開封してみた
では早速、1ついただくとしましょう!
カップの大きさはよくあるアイスクリームと大体同じ。コンビニとかで売っているハーゲンダッツの小さめのカップと同じくらいです。
開けてみるとこんな感じ。
中にもビニール?のフタがついています。
色が特徴的ですね。褐色がかっています。匂いはありません。
ツンツンしてみると結構硬いですね。
普通のアイスも一刀目はカチコチですよね。あの感じです。
ただ感触的には普通のアイスよりもやや粘りを感じます。
食べてみた
よし!では食べてみます!
パクっ!!
もぐもぐ。
ほぉ〜。これは意外とイケるぞ?
正直なところ、食べる前は勝手にマズいイメージをしていたのですが、いい意味で期待は裏切られましたね。
豆乳のような、きなこのような味わい。これは他のCOMP製品とも通じるところがあります。アーモンドが結構効いています。
そして、ほのかな甘さ。この甘さは、「イソマルトオリゴ糖」という種類のオリゴ糖のものだそう。植物由来の優しい甘味料です。
食感は普通のアイスクリームよりもねっとりした感じ。
すこーし、粉っぽい感じがあります。最初はほとんど気になりませんが、1カップ食べ切る頃には少し粉っぽさを感じるようになりました。
この辺りは完全食としての栄養を含んでいるため、しょうがない部分かなと思います。
食べ終わった後は、普通のアイスよりもズッシリ食べた感があります。
他の人の口コミも見てみよう!
compアイスねっとりしててきなこのようなナッツのような味がする pic.twitter.com/KGgYzzgwNL
— 快刀ゆーひ🦚🔞 (@yuhi_k) March 4, 2021
COMPアイス
COMPの中で一番おいしかった pic.twitter.com/uDIEZAV1LV
— どどど素人 (@super_amateur_c) July 30, 2021
COMPアイス普通においしくてびびる pic.twitter.com/ucVSJrJaRA
— 裏葉 (@miyuki_tan) April 21, 2021
ちょっと使いづらい商品なせいか、投稿数は少なめでしたが、好意的な投稿が多いようです。
COMPアイスの栄養解説
COMPアイス× 1カップ分の栄養をチェックしていきましょう。
- ()内の数字は、1日に必要な栄養量を何%満たしているかを表す
- ()内の数字が33%超なら、1食に必要な栄養を満たしている
- 厚生労働省「食事摂取基準(2020年版)」より、18歳以上の男性に必要な栄養量を参考 → リンク
- 1日の熱量(カロリー量)は2,200kcalとする
栄養 | COMP Ice |
熱量(カロリー) | 220kcal (10%) |
たんぱく質 | 10g (20%) |
脂質 | 7.3g (15%) |
n-3系脂肪酸 | 0.55g (28%) |
n-6系脂肪酸 | 1.2g (11%) |
炭水化物 | 30.7g (11%) |
糖質 | 27.8g (-%) |
食物繊維 | 2.9g (14%) |
食塩相当量 | 0.3g (4%) |
【ミネラル系】 | |
亜鉛 | 1.4mg (16%) |
カリウム | 409mg (16%) |
カルシウム | 102mg (16%) |
クロム | 2μg (20%) |
セレン | 4.2μg (17%) |
鉄 | 1.5mg (23%) |
銅 | 0.14mg (20%) |
マグネシウム | 48mg (15%) |
マンガン | 0.57mg (14%) |
モリブデン | 9.6μg (38%) |
ヨウ素 | 26μg (27%) |
リン | 132mg (13%) |
【ビタミン系】 | |
ナイアシン | 2.6mg (20%) |
パントテン酸 | 1.4mg (28%) |
ビオチン | 9μg (18%) |
ビタミンA | 104μg (16%) |
ビタミンB1 | 0.24mg (20%) |
ビタミンB2 | 0.28mg (22%) |
ビタミンB6 | 0.26mg (24%) |
ビタミンB12 | 0.48μg (24%) |
ビタミンC | 20mg (24%) |
ビタミンD | 1.3μg (15%) |
ビタミンE | 1.3mg (19%) |
ビタミンK | 24μg (16%) |
葉酸 | 38μg (19%) |
*1日に必要な栄養量は、計算根拠の違いによりメーカー公式見解と一致しない場合があります
三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)の解説
1カップあたりカロリーは、約220kcalと少なめですね。完全食は1食あたり400kcalが標準サイズになっているので、約半分となっています。
カロリーを構成する三大栄養素の内訳を見ていきましょう。
たんぱく質・脂質・炭水化物がそれぞれ、1日に必要な量の14〜20%となっています。足しにはなりますが、これだけで必要な1食に必要な量にはなりません。
たんぱく質は10gで、鶏のささみ1本分くらいの量になっています。これはまずまずの量です。
糖質は約28gはお茶碗半分のご飯くらいの量。糖質は人間の主要なエネルギー源なので、完全食を謳うからにはちゃんと入っています。ただオヤツやデザートとしてはちょっと多めに感じますね。
ビタミン&ミネラルの解説
ビタミンとミネラルについても、1カップで大体1日に必要な量の20%前後になっています。
こちらもCOMPらしい綺麗な配分で、特別に多い栄養素も少ない栄養素もありません。
各種完全食の栄養については、「【え?実は完全じゃなかった】市場の全完全食の栄養を比較してみよう」で徹底比較しています。
COMPアイスを試してわかったメリット&デメリット
COMPアイスをとりあえず最小ロット分の6カップ食べてみて、メリット&デメリットがよくわかりました。
まずはメリットから行ってみましょう!
メリット
メリット①:普通にイケる味
完全食は正直続けるのが辛い味もあるのですが、COMPアイスはまずまずイケます。積極的に美味しいとまでは言いづらいですが、少なくとも苦にはなりません。
完全食は栄養目的だから、味なんてどうでも良いという考えの人もいますが、決してそんなことはありません。やっぱり長く続けるには、味が最重要です。
メリット②:準備や後片付けがいらない
完全食の主流は、プロテインのようにパウダーを水に溶かして飲むタイプ。粉を入れてシェイクする工程は、時間はかからないものの、微妙に億劫なんですよね。
COMPアイスはカップを開けたらすぐに食べられるので、準備時間は0。食後に食べるときは、いちいち作業したくないですよね。なかなか有難い仕様です。
デメリット
続いてデメリットです。大抵の商品には、メリット・デメリットがあるものです。
COMPアイスは完全食業界の中でも尖った商品なので、デメリットもそこそこあります。
デメリット①:外出先では使えない
完全食は手軽さも人気の秘訣で、外出先で使用する人も多い印象です。
ですが、COMPアイスは冷凍保存なので、外出先で食べるのは現実的ではありません。必然的に自宅にいるときしか使えない選択肢になります。
ただし、私自身もそうですが、自宅で仕事をしている人にとっては大したデメリットにはなりません。
コロナショック以降は、自宅で仕事をする人が増え、アイスクリームの売上が伸びたと聞きます。現代のライフスタイルは、COMPアイスには追い風なのかもしれません。
デメリット②:コスパはイマイチ
後ほど詳しく解説しますが、COMPアイスは1カップ400円前後となかなか高価。ハーゲンダッツよりも高いんですよね。
しかもクール便なので、他のCOMP商品と同梱もできず、送料負担も地味に痛い。
もちろん完全食としてみても、COMPアイスは割高な部類です。
完全食は1食300〜400円台が主流。これだけだとCOMPアイスはやや高めという話になりますが、実際には2カップで1食分の栄養量です。
仮にCOMPアイスだけで1食を済ませようとしたら800円前後になってしまうので、完全食としてはかなりコスパが悪い部類になってしまっています。
デメリット③:微妙に使いづらい栄養配分
栄養の章で出てきた通り、COMPアイスの栄養は大体2分の1食分(1日に必要な量の6分の1)くらいです。この栄養配分はなかなか使いづらいんですよね。
1食を置き換えるにはスペックが足りないので、間食や食後のデザートとして取り入れる感じになるでしょう。そのため使い勝手はサプリメントに近いです。
ただそうだとすると、ビタミンやミネラルの量は物足りません。マルチビタミン&ミネラルのサプリなら概ね1日分取れてしまう栄養が、6分の1日分しかないからです。
逆に糖質はちょっと多く感じます。普通の食事にプラスして、ご飯をお茶碗半分くらいの糖質をとってしまうので、余計だったかなと。
【あなたはどう?】COMPアイスにハマる人2選
実際に使用した経験から、COMPアイスは使い所が難しく人を選ぶ商品だと思います。
そんな中でも、「COMPアイスはこんな人にハマる!」を考えてみました。
ハマる人①:大食いの人
大食いの人は、ついつい大盛りにしたり、一品多めに頼んでしまったりで、何かと栄養を過剰に摂取してしまいがちです。
そういう人は、食事は普通の量に抑えて、デザートにCOMPアイスを食べてみてはいかがでしょうか?
結果的には、結局ちょっと多めに食べることになるかもしれませんが、ご飯を大盛りにするよりは、ずっとバランスの取れた栄養になります。
ハマる人②:自宅で働いている人
自宅で仕事をしている個人事業主やリモートワーカーであれば、冷凍保存のデメリットが少ないので、3時のおやつにCOMPアイスを食べる選択肢もあるでしょう。
COMPアイスは冷凍保存なので、職場や学校で食べるのは現実的ではありません。日中外出している人にはちょっと使いづらいです。
COMPアイスの購入方法を解説【Amazonやコンビニで買えるの?】
実店舗での取り扱い(コンビニ/スーパー/ドラッグストア)
コンビニ | × |
スーパー | × |
ドラッグストア | × |
完全食はまだまだ普及の途上なので、あまりコンビニやスーパーなどの実店舗では扱われていません。
COMPアイスも同様で、実店舗での取り扱いはありません。
オンラインでの取り扱い(公式サイト/Amazon/楽天)
公式サイト | ◯ |
Amazon | × |
楽天 | × |
Amazonや楽天で購入できる完全食メーカーも多々ありますが、COMPに関しては全商品が公式サイトの通販のみです。
COMP公式サイトには「通常購入」と「定期購入」がある
COMPの公式サイトでは、
- 通常購入(1回限りの購入)
- 定期購入
の2種類の購入方法があります。
定期購入は任意の期間で、自動的に商品が送られてくるサブスクリプション契約です。
次の通りに購入期間が選択できます。
COMPアイスの値段&コスパを解説
COMPの商品は公式サイトでしか購入できないので、「あそこで買うのがお得」という概念がありません。
定期購入は5%割引がかかる上に、契約の縛りありません。縛りがないので1回だけ購入して即解約もできます。デメリットなしで割引購入できるので、定期購入一択です。
購入数 | 通常購入 | 定期購入 5%OFF |
6 CUPS |
2,700円 (1個450円) |
2,565円 (1個427.5円) |
8 CUPS |
3,400円 (1個425円) |
3,230円 (1個403.8円) |
12 CUPS |
4,800円 (1個400円) |
4,560円 (1個380円) |
*税込表記
*送料:全国一律500円(税込)
6カップが最低ロットで、最大12カップまで注文できます。
クール便のためと思われますが、送料無料になる閾値はなく、何個買っても送料がかかる点にはご注意を。
最安は1カップ380円
1カップあたり380円
公式サイトより、定期購入で最大数量の12カップを購入
同じ大きさのコンビニアイスは、安いものは100円くらい。ハーゲンダッツで300円くらいですね。アイスクリームとしてはなかなか高価です。
加えて、ちゃんと1食分(つまり1日の3分の1)の栄養を摂れる完全食ですら、多くは300円代で購入できることを考えると、やはり割高感は否めません。
各種完全食のコスパについては、「【コスパ最強はどれ?】市場の全完全食を1食分の値段で比較してみよう」で徹底比較しています。
COMPアイスのレビューまとめ
今回は完全食の主力ブランドの一つである「COMP」より「COMP Ice TB(Total Balanced model)」を紹介しました。
この商品の特徴は、唯一無二の「アイスクリーム型」の完全食ということ。スルッと食べられて、食欲がない日でも抵抗なく食べられそうです。
味は豆乳やアーモンドの風味があり、ほのかな甘さがあります。完全食の中でもなかなかイケる味。十分続けられるレベルに達していると思います。
スペック的には、1食分を置き換えるほどの栄養はないので、食後のデザートや間食として取り入れるのが良いでしょう。朝食を抜きがちな人は、朝食代わりもアリですね。
ただしちょっと使いづらい…
そんなCOMPアイスですが、正直普段使いにはなかなか使いづらい印象があります。
まず、冷凍保存になるので、外出先に持っていくことができません。職場で完全食を取り入れたい人の選択肢からは外れてしまいます。
そして、コスパが悪い。1カップ400円前後はかなりの高級品。たまの贅沢なら良いのですが、完全食は日頃から取り入れていくので、この価格はなかなか痛い。
というわけで、自宅で働くリモートワーカーや個人事業主で、比較的お金に余裕がある人に向いている商品だと思います。
メインの完全食としてではなく、サブ的に週に1回とか3回とか、食後に少量取り入れる感じの使い方もアリかもしれません。
COMPアイスの個人的評価は「3.17 (5.0点満点中)」
味 | 栄養 | 飽きなさ |
4 | 3 | 3 |
腹持ち | 時短 | コスパ |
3 | 4 | 2 |
総合評価 | ||
3.17 / 5.0満点中 |
味 | 評価4。豆乳テイストで甘さもあり受け入れやすい味。調製豆乳が美味しいと思える人なら美味しく食べられる |
栄養 | 評価3。全ての栄養を満遍なく網羅している。ただしあくまで間食用ということで、1/2食分程度の栄養であることは留意のこと |
飽きなさ | 評価3。味は単一であるものの、豆乳そのものと同じように習慣にしても飽きの来ない味 |
腹持ち | 評価3。腹持ちは普通程度。普通のアイスよりは食べた感があり、間食としては十分機能するレベル |
時短 | 評価4。蓋を開けて食べるだけなので、時短性能は高い。ただし1番時短性能を発揮して欲しい外出先での利用が難しい |
コスパ | 評価2。単体のアイスクリームとしてもお高めだが、完全食としても高価。懐に余裕がないと手を出しづらい |
*筆者個人の感想です
*当サイトは、簡単に「4」や「5」の評価はつけていません。食べログの評点と概ね同じ感覚です。
なお同じような間食を置き換えるコンセプトの商品に、「ベースクッキー」があります。
こちらも栄養量的には似たり寄ったりですが、冷凍ではないので、職場や学校に持っていって気軽に取り入れられます。
完全食は種類も味も価格も、ものによってずいぶん変わります。基本的にリアル店舗での取り扱いがないので、試すのもなかなか難しい。
「完全食とは?全ブランド全商品を一挙紹介【あなたにオススメの完全食はこれだ!】」では全完全食を比較&解説しています。
わたし自身が実際に試した感想を元に比較しているので、あなたに合った完全食を見つける助けになります。よろしければ、ぜひチェックしてみてくださいね。
食事はただ栄養を取るだけの作業ではありません。
しかも完全食は、給食のように少なくとも週に数食を長期的に続けなければ意味がありません。いくら栄養が取れても、食事としての楽しみがなければ続きません。
食事の楽しさを犠牲にしたくない人にオススメなのが、「ベースブレッド」と「ベースパスタ」です。
普段からコンビニのパンやパスタを食べている人なら、同じような感覚をイメージして貰えば良いでしょう。
登場仕立ての頃はまだまだ荒削りで、正直美味しいものではありませんでした。しかし改良を重ねて小慣れてきた現在は、十分に食事を楽しめるレベルに到達しています。
【外出が多い人なら】ベースブレッド
ベースブレッドはパンタイプ。「プレーン・チョコ・メープル・シナモン・カレー」の5種類。
常温保存可能で、調理不要。袋を開けたら即食べられる。味・時短・携帯性と3拍子揃っていて、特にお昼に外出先で完全食を食べる人には最適なスペック。
【在宅ワーカーなら】ベースパスタ
ベースパスタは生麺パスタ。「幅広い麺が特徴のフェットチーネ・細麺のアジアン」の2種類。
ソース次第で無限に味が変えられる。味のバリエーションが多くて飽きない。麺だけで栄養はカバーできるので、具は入れても入れなくてもOK。
1〜2分と短いものの茹でる工程があるので、在宅ワーカーにオススメ。
どちらかライフスタイルに合う方を試してみてはいかがでしょうか?
とりあえず両方試してみて、気に入った方を継続するのがオススメです。
なお、最安で購入できるのは「ベースフード公式サイト」のみとなっています。初回は定価の20%オフで購入できるのでお見逃しなく。